世界のビールのタイプを知ろう!
ワールドビアコレクション

 いま、クラフトビールに注目が集まっています。 IPA、ピルスナー、ペールエール、ラガー・・・よく聞くけど、どう違うの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

 今回のコラムでは、ビールのタイプについて、簡単にご紹介します! ここで紹介するのはごく一部になりますが、主要なビールの種類を知れば、選ぶのも楽しくなります。

 ぜひ、飲み比べを楽しんでみてください!

ラガーとエールをおさえてざっくり理解!

 ビールには、製法によって大きく「ラガー」「エール」という二種類の分類があります。 下記のとおりざっくりと抑えておくと、商品を選ぶときに便利です!

下面発酵(ラガー)タイプ

 発酵が進むにつれ、タンクの底の方に沈降する酵母を使って醸造する。
 ノド越しのよさと爽快さが特徴のものが多い。


1.ピルスナー

19世紀半ば、チェコのピルゼン市で誕生した、ホップの苦味とフレッシュな喉ごしが特徴のビール。

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2.ドルトムンダー

 ピルスナーを参考に、ドイツ最大のビール生産地であるドルトムントで発祥。ホップの苦味は控えめでマイルドな味わいと軽い口当たりが特徴。

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3.アメリカンラガー

 麦芽以外にもトウモロコシなどの副原料を使用。軽やかで爽やかな、クセがなくさっぱりとした味わいが特徴。現在はアメリカだけでなく世界各国で造られている。

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上面発酵(エール)タイプ

 発酵が進むと麦汁の上部に酵母が浮きあがるタイプの酵母を使うビール。

 ラガーに比べて芳醇さや飲み応えを感じるものが多いといわれる。


4.ペールエール

 18世紀、イギリス発祥。酵母由来の香りとホップの苦味が感じられる。ゆっくりと香りを楽しむために大きめのグラスで味わうのも◎

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5.IPA
(インディアン・ペール・エール)

 18世紀末、イギリスからインドにペールエールを輸送するためにホップを大量に入れ、品質劣化を防いだのがはじまり。ホップの強い香りと苦味が特徴。

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6.ヴァイツェン

 ドイツで14世紀から造られる。ホップが少なめで苦味が少なく、キメ細やかな舌触りが特徴。「白ビール」とも言われ、爽やかな味わい。

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7.ホワイトエール

 14世紀からベルギーで造られる小麦ビール。煮沸時にコリアンダーやオレンジピールで風味付けするため、爽やかでスパイシーな香りが特徴。

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8.スタウト

 アイルランド発祥。焙煎した大麦を使い、独特の苦味と香りを引き出した黒ビール。クリーミーな口当たりと濃厚な香りをじっくり味わえる。

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9.トラピスト

 トラピスト会修道院で造られるベルギー発祥のビール。醸造所ごとに独自のスタイルがある。グラスはゴブレットか聖杯型がぴったり!

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