メゾン マム
フランス最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章をモチーフにした真っ赤な襷模様が印象的なメゾン・マム。
「Only+the+Best~最高のシャンパーニュだけを~」という理念を掲げ1827年から今日に至るまで常に高い品質のシャンパーニュを世に送り出しています。勲章を模したボトルはモータースポーツやサッカーチームのオフィシャルスポンサーを務めたり、各国王室の御用達として祝宴の場で供されたり、様々な祝福のシーンを輝かせるシャンパーニュとして、世界中の人々に愛されています。
ルネ・ラルーとレオナール・フジタ
メゾンの第6代当主であるルネ・ラルーは1950年から70年にかけてメゾン マムを販売数量世界一のシャンパーニュブランドに育て上げた立役者。1920年に取締役に就任すると、メゾンの所有する畑や設備の大改革を開始。おおよそ半世紀にわたりメゾンを支え、販売数量を飛躍的に伸ばすなど卓越した経営手腕を発揮しました。そんな彼は芸術の愛好家としても有名で、優れた若手芸術家のパトロンとしてもその活動を支え続けました。当時フランスで活躍していた日本出身の画家レオナール・フジタもその一人で彼がキリスト教徒に改宗し洗礼を受ける際はフランスの親として洗礼親を務めるほど親交を深めていました。ラルーはランスにあるメゾン マムに隣接する土地をフジタに提供し、フジタはそこに小さなチャペルを建設、内装のフレスコ画もすべてフジタが手掛けました。現在このチャペルは市に寄贈され「フジタ・チャペル」として地元の人々に愛されています。
ルネ・ラルー
レオナール・フジタ
フジタ・チャペル
メゾン マム RSRV キュヴェ・ラルー
キュヴェ・ラルーは「ルネ・ラルー」へのオマージュとして生み出された傑作。元々「キュヴェ・ルネ・ラルー」として彼の功績を讃えて造られたシャンパーニュで1966年から85年の間に9つのヴィンテージが造られました。その後もブドウの状態が格別に良い年に限り生産されこれまでに12のヴィンテージのみリリースされています。ラベル記載の「RSRV」はかつて親しい友人や家族へ贈る為に取り置き(Reserve)された特別なワインに由来する名称。当時このシャンパーニュは右上を折り曲げたカードを添えて贈られていました。エチケットの右上が斜めにカットされているのは「特別な人へ特別なシャンパーニュを」という意味を込めたものでもあります。
Sold out
Sold out
Sold out