世界のスパークリング

 スパークリングワインと言えば、シャンパンが有名ですが、世界には美味しいスパークリングワインがまだまだたくさんあります。ぜひ飲み比べて、各国の味の違いを楽しんではいかがでしょうか?

シャンパーニュ (フランス)

 シャンパーニュ地方で造られるブドウを使用し、瓶内二次発酵方式で造られるスパークリングワイン。

 使用できるブドウ品種は8品種に限定され、主にピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネをアッサンブラージュ(ブレンド)して造られています。

 スパークリングワインの中でも最高峰に位置付けされ、お祝い事やパーティーなど様々な場面で飲まれてきました。

Sold out

Sold out

Sold out

Sold out

プロセッコ (イタリア)

 イタリアのヴェネト州、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州で造られるスパークリング。

 グレーラ種が使われ、15%以下の比率で他の品種の使用が認められています。シャルマ方式により、ブドウの個性を最大限に活かしたフレッシュ&フルーティーな味わいが特徴で、ワインに親しみのない層や若い世代にも受け入れられやすく、世界的に人気が高まっています。

Sold out

Sold out

Sold out

フランチャコルタ (イタリア)

 シャンパーニュ同様、瓶内二次発酵方式を採用。法定熟成期間はシャンパンの15か月よりも長く、最低18か月間瓶内で熟成されます。イタリアの温暖な気候の下で造られるため、果実味溢れる味わいが特徴です。

 生産量はシャンパンの5%ほどと少なく、そのほとんどがイタリア国内で消費されるため、日本国内ではまだ認知度の低いスパークリングワインですが、その品質の良さが認められ、ワインバーやレストランなどでもオンリストされています。

Sold out

Sold out

カヴァ (スペイン)

カタルーニャ州を中心に造られるスパークリングワイン。

チャレッロやマカベオ、パレリャーダなどの品種が主に使われています。これらのブドウは酸味が穏やかなため、ワインの味わいもシャンパンと比較すると親しみやすい味わいに仕上がります。

シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵方式で造られていながら比較的安価なものも多く、人気を集めています。

Sold out

Sold out

Sold out

Sold out

ゼクト (ドイツ)

ドイツ産のスパークリングワインで、3.5気圧以上、アルコール度数は10%以上、泡は一次発酵または二次発酵によって得られるものと規定されています。

ゼクトには4つの製法があり、シャンパンなどに採用されるトラディッショナル方式やシャルマ方式などがあります。ブドウ品種の規定はありませんが、ドイツ国内産のブドウを100%使用したものをドイチャーゼクト、さらに指定栽培地域内のブドウを100%使用したものはドイチャーゼクトbAと呼ばれます。

Sold out

Sold out

Sold out

Sold out