春、夏はロゼワイン!

春、夏はロゼワイン!

ロゼワインとは?

ロゼワインとは、赤ワインと白ワインの中間色を持つワインの事。フランス語の「Rose(バラ)」が名前の由来です。その色調は淡くほんのりとした桜色から、明るい赤ワイン程濃い色の物まで実に様々あります。色の違いはもちろん、味わい、香りも多種多様のロゼワイン。この違いは原料となる葡萄品種や醸造方法の違いにより、生まれています。

ロゼワインの製造方法

1.セニエ法

ロゼワインの最も一般的な製法。赤ワイン用の黒葡萄を使用し、赤ワインの製造方法と同じく、葡萄を破砕し果汁と果皮・種を一緒にタンクに入れ果皮から色素を抽出します。果汁が適度に着色した時点で固形物を除去。果汁のみを低温醗酵することでロゼワインへと仕上がります。


2.直接圧搾法

赤ワイン用の黒葡萄を使用し果汁のみを醗酵させる醸造方法。工程としては白ワインと同じ製法で、搾汁工程中に黒葡萄の果皮から色素が浸出される事でロゼ色に色づく製法です。


3.混醸法

黒葡萄と白葡萄を最初から混ぜ行う製法。工程は白ワインと同じ直接圧搾ですが、黒葡萄と白葡萄を混ぜる事で色味を抽出しています。

※赤ワインと白ワインを混ぜて造る製法はEU規定によりヨーロッパでは禁止されていますが、シャンパンと極少量のスティルワインのみ製造が許可されています。

ロゼワインの魅力!

見た目から甘い味わいと思われがちなロゼワインですが、実はすっきり辛口のロゼワインが多くを占めています。 すっきりしていながら、厚みとコクを感じる味わいは、男女問わず ワインの入り口としても親しみやすいワインとされています。また、赤と白双方の要素を兼ね備えるロゼは万能ワインとされ、多くの料理とマリアージュを楽しめる事も魅力のひとつです。

春先に飲みたいオススメロゼワイン

桜も開花する4月は年間の中でもロゼの消費量はUP。花見をしながらロゼワインを楽しむ方も年々増加しています。春と言えば、旬を迎える食材も多彩になり、多くのマリアージュが楽しめる季節。幅広い料理と合わせられるロゼワインで、食卓を彩ってみてはいかがでしょうか?

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世界最南端の栽培地の1つ。ビオビオ・ヴァレー産のロゼワイン。華やかな香りの中にサクランボやチェリーのニュアンスを感じます。ジューシーな味わいで、ピリッとパンチの強いチリソースと相性抜群。 辛さと海老の旨みをロゼが綺麗に包み込み、後味の脂もすっきりと洗い流します。


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数種類の葡萄をブレンドして造られるシチリア産のロゼワイン。ほのかな苦味とすっきりとした酸が魅力的で、4月頃から旬最盛期を迎える鰹にぴったり。少し炙る事で旨みと脂が引き出された鰹にはしっかりした酸と凝縮感のある果実味が絶妙なペアリングです。

その他のオススメロゼワイン

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ボトルについている小枝が特徴のザッカニーニのロゼ。ラズベリーを想わせる香りとフルーツ感あふれるフレッシュさが魅力的なワインです。


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100%手摘み収穫。淡く輝きのあるロゼ色で柑橘系の香りの中に白桃のニュアンス。華やかな香りと軽快な飲み口が魅力的な1本です。


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ライチを想わせるような甘やかな香りが特徴の1本。味わいは、しっかりとしたボディに複雑味のある辛口タイプです。


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果実味たっぷりで爽やかな味わいと野いちごなどの芳醇な香りをご堪能いただけます。飲み頃の温度でマオリの柄が青く浮かび上がります。